― SNS乗っ取りと情報セキュリティ ―
SNSでの“乗っ取り被害”、あなたはどれくらい身近に感じていますか?
「芸能人や有名人が狙われるもの」
「自分には関係ない」
――そう思っていませんか?
けれど実際には、一般企業のアカウントや、個人のLINEやInstagramなども、日常的に乗っ取り被害に遭っています。
最近では、「仕事で使っているSNS」や「個人の端末経由での社内情報流出」など、ビジネスにも直結するリスクが拡大しています。
乗っ取りの先にある“見えないリスク”
SNSを乗っ取られると、ただログインできなくなるだけではありません。
・友人や取引先にスパムが送られる
・なりすましで情報をばらまかれる
・アカウントに登録されている連絡先・写真・顧客情報が流出する
・会社や団体の信用にまで傷がつく
…というように、「個人の問題」では済まなくなるケースが多いのです。
たった一つのパスワード使い回しや、不正アプリのインストールが、
“あなた自身”や“あなたの職場”を危険にさらしてしまう――
そんな時代になっています。
対策は、「知ること」から始まる
SNSの乗っ取り被害は、ほんの少しの知識と心がけで防げることがほとんどです。
・「2段階認証」の設定はしているか?
・「仕事用とプライベート」の境界線は守れているか?
・「不審なリンク」に反応していないか?
・「パスワードを共有する」という危険な文化が社内にないか?
これらを見直すだけでも、組織全体のリスクを大きく下げることができます。
まとめ:組織を守るのは、ひとり一人の“気づき”
乗っ取りや情報漏洩は、技術だけで防げるものではありません。
日々の仕事の中で「自分も気をつけよう」と思えるかどうかが、最大の防御になります。
CanvasPlanningでは、現場の声に基づいた
「情報セキュリティ研修(全4回)」や
「SNS乗っ取り対策研修(全2回)」を通じて、“知っているから防げる”仕組みをお届けしています。
あなたの「ちょっとした不安」が、職場を守るきっかけになるかもしれません。
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