こんにちは。CanvasPlanningの村井です。
今回から「データ活用あるあるシリーズ 」(全5回)をお届けします。
「データはあるんだけど、うまく活用できていなくて…」
これは多くの企業で共通して聞かれる悩みです。実際、売上データ、顧客データ、在庫データなど、業務に必要な情報はすでに揃っているケースがほとんどです。それにもかかわらず活用できていないのはなぜでしょうか。
その理由は非常にシンプルで、「使う前提で整理されていない」ことにあります。例えば、担当者ごとにExcelのフォーマットが違う、同じ売上でも定義がバラバラ、どのデータが最新かわからない、といった状態です。このような状況では、分析以前に共通認識を持つことすら難しくなります。
さらに問題なのは、この状態が続くことで「データは難しい」「使えないものだ」という意識が現場に広がってしまうことです。その結果、ますますデータが使われなくなるという悪循環に陥ります。
データ活用とは、難しい分析をすることではありません。まず必要なのは、「同じ数字を、同じ意味で、誰でもすぐ見られる状態」をつくることです。ここが整って初めて、データは意思決定の材料になります。
まずは、自社のデータが“誰でも同じように見られる状態”になっているかを確認してみてください。データ活用は、整備から始まります。