こんにちは。CanvasPlanningの村井です。
今回は「データ活用あるあるシリーズ 」第2回です。
「とりあえずグラフにして見えるようにしました」
多くの企業で取り組まれている「見える化」ですが、ここで止まってしまうケースが非常に多く見られます。しかし実際には、「見える化」だけでは現場は動きません。
重要なのは、その先にある「分かる化」と「出来る化」です。「見える化」によって状況は把握できますが、「なぜそうなっているのか」「次に何をすべきか」が明確でなければ、行動にはつながらないのです。
例えば、売上が下がっているグラフがあったとしても、その原因が分からなければ対策は打てません。また、原因が分かっていても、具体的な行動に落とし込めなければ現場は動きません。
データ活用の本質は、「分析」ではなく「行動を変えること」です。そのためには、誰が見ても理解できるシンプルな指標と、次のアクションが明確になる設計が重要です。
「見える化」はあくまでスタートラインです。「分かる化」、そして「出来る化」までつなげて初めて、データは価値を持ちます。自社の取り組みが“見える化止まり”になっていないか、一度振り返ってみてください。